さて今回はショートエンジン組み付け前の準備を行いたいと思います。
これが終わればいよいよエンジン組付けに突入です!
しかしこの準備でアクシデントを起こし、怪我をしてしまいました(゚∀゚ ;)

まずはインターメディエイトハウジングの矢印部分に「インジェクション」と「インシュレーター」を組み込みます
これがインシュレーター
そしてこっちがインジェクションです。
(インジェクションはエンジンOHガスケットキットに付属してきます)
まずはインジェクションを組み付けます。
矢印部分に出っ張った凹みがあるのが分かるかと思いますが、インジェクションの方にも出っ張りがあるので、出っ張り同士を合わせて組み付けます。
インシュレーターを挿入します
次にシールワッシャーをテンションボルトに取り付けましょう
(シールワッシャーはエンジンOHガスケットキットに17個だけ付属してきます。
18個必要なので1つは別に注文して下さい)
シールワッシャーが脱落しないようにワセリンを付けて組み付けます
上手に写真が取れなかったので雑誌の画像で説明しますが、シールワッシャーは写真の向きで組み付けます
シールワッシャーは18本全てのテンションボルトに組み付けてください
次はローターハウジングのチューブラダウエル穴にOリングを組み付けます。
矢印部分に組み付けるのですが、裏側にもあるので忘れないようにしましょう!
(このOリングはエンジンOHガスケットキットに付属してきます)
脱落防止としてOリングにワセリンをたっぷりつけます
組み付けるとこんな感じですね!
ショートエンジン組み付け後にエンジン内部にゴミなどが入るのを防ぐため、穴はテープで塞いでおきます
写真はローターハウジングですが、その他のハウジングにも穴があるところはテープで塞ぎましょう!
次はリアステーショナリギアにOリングを組み付けましょう
Oリングにワセリンを塗ります。
(このOリングはエンジンOHガスケットキットに付属してきます)
矢印の位置に組み付けます
次は各ハウジングにシーリングラバー(インナー)、シーリングラバー(アウター)を組み付けましょう
シーリングラバー(インナー)には継ぎ目(青枠部分)があるのですが、この部分が①と②の赤線の間に来るように組み付けます。
脱落防止のためにワセリンを塗って組み付けます。
ワセリンはエンジンには悪影響はないのでたっぷり塗ってOKです。
シーリングラバー(アウター)にもワセリンをたっぷり塗り、白ペイントが側面になるように組み付けます
シーリングラバーのインナーとアウターを組み付けたところです
次にリアステーショナリギアをリアサイドハウジングに組み付けましょう!
まずは組み付け部分にオイルを塗布します。
これは組み付け時にリアステーショナリギアのOリングがねじれるのを防ぐために行います。
組み付け面にTB1207Bを塗布します
TB1207Bです
【ヤフオク】 TB1207B
【Amazon】 TB1207B
次にスタッドボルト2本を組み付けます
ちなみにスタッドボルトはウォーターポンプの部分の物を利用しました
リアステーショナリギアを挿入していきます
挿入したらプラスチックハンマーで叩いて入れていきます
出っ張り部分がある程度凹み部分に入ったら2本のスタッドボルトを外し、プラスチックハンマーで叩いてさらに入れていきます
そしてここでアクシデントが起きたのです!!!
どれだけプラスチックハンマーで叩いても、ステーショナリギアが奥まで入ってくれず、どうしてもハウジングとの間に隙間が出来てしまいます。
(おかしいなぁ?何でやろ?)と思い、ハウジングを顔の上に持ち上げ、マジマジと見ていたその時です!!!
ゴツン!!!(顔に直撃した音)ゴン!!ゴン!!(床に落ちた音)ゴロン、、、、
なんとハンマーで打ち込んだはずのステーショナリギアが顔面を直撃し、そのまま床に落ちて床の一部がえぐれてしまいました!!!ガ━━━((゚Д゚;))━━━ン
ハンマーで打ち込んでいたのでまさか落ちてくるとは思っていませんでした。入りやすいようにオイルを塗布していたのでスポーーーんと抜けてきたんですね。重いステーショナリギアは鼻を直撃し血が結構出てしまって家族からは「どうしたのそれ?病院に行ったほうがいいよ!」と言われる始末。最初は鼻の骨が折れたかと思うほどの衝撃でした。
しかし鼻から血が出てきたことよりも、自分の部屋の床がエグれてしまったことのほうがショックでした、、、Σ(゚д゚;)
(もしかしてボルトで閉めたらちゃんと奥まで入るのかな?)と思い、再びハンマーで入るところまで打ち込んだ後にボルトで締めてみることに
ボルトの先端にエンジンオイルを少量塗布します
ボルトを締め付けます。
締め付けトルクは16~22Nmです。
ボルトで締め付けたらちゃんと奥まで入ってくれましたヽ(・∀・)ノ
プレッシャーレギュレーターのネジ部にオイルを塗布します
プレッシャーレギュレーターをリアサイドハウジングに組み付けます。
締付けトルクは69~78Nmです。
ステーショナリギアに組み込まれたオイルシールのリップ部にグリスを塗ります
オイルシールのリップ部に塗ったグリスは、ヤマハ・グリースBを使用しました
【Amazon】 ヤマハ グリースB
最後はフロントステーショナリギアの組み付けです。
まずは2本のスタッドボルトをフロントサイドハウジングに組み付けます。
このスタッドボルトはリアステーショナリギアを組み付ける時に使用したものと同じです。
フロントステーショナリギアを挿入してプラスチックハンマーで叩き、矢印部分のように出っ張りが切り込み部分にある程度入ったらスタッドボルトを抜き、さらにプラスチックハンマーで叩いて行きます。
スタッドボルトを抜くのは、そうしないとスタッドボルトが邪魔でプラハンで叩きにくいからです。
ボルトを取り付けます。手で軽く取り付けるだけでOKです。
ちょっとアクシデントもありましたが、これでエンジン組み付け前の準備が完了しました!!!
