~さてここからは組み付け作業に入ります~

ピストンを構成している部品です。
①が一番下の部品で、番号が大きくなるにつれて上の部品になります。
この中で交換する部品は②、⑩、⑪、⑫です。
①コネクティングリンク
②Oリング
③アジャスタスピンドル
④ストッパ
⑤ワッシャ
⑥スプリング
⑦スプリングケース
⑧スナップリング
⑨ピストン
⑩ピストンシール
⑪ピストンブーツ
⑫ブーツリング
まず最初にオペレーティングレバーを取り付けるのですが、その前にベアリングの位置を調整する必要があります。
穴の中の細い溝が付いている部品がベアリングなのですが、これは駄目な位置です。この後の工程で矢印の方向からピストンの構成部品を取り付けるのですが、これではベアリングが邪魔で取り付けられません。
竹串を使ってベアリングの位置を調整します
ベアリングの切れ目がこの位置に来ればOKです。
ベアリングが邪魔をしないので、矢印の方向から竹串を入れると竹串が見えますね。
次にキットに付属してきた赤いグリスを使います
赤いグリスをベアリング部分に塗りましょう
赤いグリスをオペレーティングレバーにも塗ります。
特に凹み部分には沢山塗りましょう。凹み部分はコネクティングリンク(指に持ってる部品)を受ける場所です。
オペレーティングレバーを挿入します
シリンダーを上から覗いた時に、オペレーティングレバーの凹み部分が見えればOKです。
レバースプリングを取り付けます
Oリングに透明なグリスを塗り、アジャスタスピンドルに付けます
コネクティングリンクにたっぷり赤いグリスを塗り、アジャスタスピンドルに取り付けます
ストッパを付けます
ストッパの耳が赤丸部分に合うようにして部品を挿入しましょう
こんな感じになります
ワッシャを入れます
スプリングを入れます
スプリングケースを入れます
次にいよいよスナップリングの取り付けです。
大変なので覚悟して下さい!
自分は最初に取り付ける時に30分以上かかりました。
スナップリングの取り付けに必要な工具です
左から順番に
・クランプ(100円ショップで購入)
・先の細いプライヤー(100円ショップで購入)
・14mmのボックスレンチ
まずはスナップリングを入れておきます
ボックスレンチを置きます
クランプを使用してボックスレンチを押さえ込みます
上から覗くとこんな状態です。
この狭い隙間からプライヤーを突っ込んで、スナップリングを掴んで取り付けます。
おらぁ~~~~!!!
何とかハマりました!
ピストンシールにクリーム色のグリスを塗ります
ピストンシールを取り付けます
ピストンを入りやすくするため、筆などを使用してシリンダー内部にブレーキフルードを塗ります
ピストンにもブレーキフルードを塗ります
プライヤーをガムテームで養生し、ピストンを時計回りに回してハメていきます
ピストンがこのくらいハマったらピストンブーツを取り付けます
ある程度奥の方にピストンが行くとピストンが空回りするだけで奥に入って行きません。
その場合はクランプでピストンを押し込みながらプライヤーで回します。
ピストンがちゃんと奥までハマったらブーツリングを取り付けます
ピストンのV字の溝は図の位置になるようにして下さい
次はキャリパーの取付作業です。
ちなみに今回はキャリパーのオーバーホールと同時にブレーキローターの掃除と塗装も行いました(記事はこちら)←まだ書いてません(汗
マウンティングサポートにパッドクリップを付けます
ガードプレートを付けます
ピンを入れる部分に赤いグリスを塗ります
ピンブーツを取り付け、ブーツの中にも赤いグリスを塗ります
ロックピンにブッシュを付けます
ロックピンとガイドピンに赤いグリスを塗っておきます
マウンティングサポートを取り付けボルトを締めます
キャリパーにブリーダスクリュを付けます
ブレーキホースを付けます
ブレーキパッドを付けます
キャリパーを取り付け、ロックピンとガイドピンで留めます。
Lと書いてあるピンが下側です。
ブレーキホースブラケットを付けます
キャップを外して素早くブレーキパイプとブレーキホースを繋げます。
ストッパーで留めます
ブレーキフルードのエア抜き(やり方はこちら)をします
ブリーダキャップを付けます
お疲れ様でした!これで作業完了です!
自分は今回、キャリパーのオーバーホール・塗装、ブレーキローターの掃除・塗装、バンパー修理などなど他にも色々作業を行ったのですが、その間上の写真の状態で1ヶ月以上もの間放置していました。
作業が終わった後の写真です。
他にもまだまだヤりたい事は盛りだくさん!
次は外装の至る所がボロボロなのでその補修と全塗装をする予定!
多分また1ヶ月以上車に乗れなくなるな~(T_T)
