RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール20

~さてここからは組み付け作業に入ります~

オークション代行 富山 ヤフオク代行


RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール560
ピストンを構成している部品です。
①が一番下の部品で、番号が大きくなるにつれて上の部品になります。
この中で交換する部品は②、⑩、⑪、⑫です。

①コネクティングリンク
②Oリング
③アジャスタスピンドル
④ストッパ
⑤ワッシャ
⑥スプリング
⑦スプリングケース
⑧スナップリング
⑨ピストン
⑩ピストンシール
⑪ピストンブーツ
⑫ブーツリング

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール580
まず最初にオペレーティングレバーを取り付けるのですが、その前にベアリングの位置を調整する必要があります。

穴の中の細い溝が付いている部品がベアリングなのですが、これは駄目な位置です。この後の工程で矢印の方向からピストンの構成部品を取り付けるのですが、これではベアリングが邪魔で取り付けられません。

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール590
竹串を使ってベアリングの位置を調整します

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール600
ベアリングの切れ目がこの位置に来ればOKです。
ベアリングが邪魔をしないので、矢印の方向から竹串を入れると竹串が見えますね。

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール610
次にキットに付属してきた赤いグリスを使います

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール620
赤いグリスをベアリング部分に塗りましょう

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール630
赤いグリスをオペレーティングレバーにも塗ります。
特に凹み部分には沢山塗りましょう。凹み部分はコネクティングリンク(指に持ってる部品)を受ける場所です。

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール640
オペレーティングレバーを挿入します

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール650
シリンダーを上から覗いた時に、オペレーティングレバーの凹み部分が見えればOKです。

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール660
レバースプリングを取り付けます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール670
Oリングに透明なグリスを塗り、アジャスタスピンドルに付けます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール680
コネクティングリンクにたっぷり赤いグリスを塗り、アジャスタスピンドルに取り付けます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール690
ストッパを付けます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール700
ストッパの耳が赤丸部分に合うようにして部品を挿入しましょう

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール710
こんな感じになります

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール720
ワッシャを入れます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール730
スプリングを入れます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール740
スプリングケースを入れます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール750
次にいよいよスナップリングの取り付けです。
大変なので覚悟して下さい!
自分は最初に取り付ける時に30分以上かかりました。

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール760
スナップリングの取り付けに必要な工具です

左から順番に
・クランプ(100円ショップで購入)
・先の細いプライヤー(100円ショップで購入)
・14mmのボックスレンチ

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール770
まずはスナップリングを入れておきます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール780
ボックスレンチを置きます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール790
クランプを使用してボックスレンチを押さえ込みます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール800
上から覗くとこんな状態です。
この狭い隙間からプライヤーを突っ込んで、スナップリングを掴んで取り付けます。

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール810
おらぁ~~~~!!!

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール820
何とかハマりました!

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール830
ピストンシールにクリーム色のグリスを塗ります

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール840
ピストンシールを取り付けます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール850
ピストンを入りやすくするため、筆などを使用してシリンダー内部にブレーキフルードを塗ります

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール860
ピストンにもブレーキフルードを塗ります

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール870
プライヤーをガムテームで養生し、ピストンを時計回りに回してハメていきます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール880
ピストンがこのくらいハマったらピストンブーツを取り付けます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール890
ある程度奥の方にピストンが行くとピストンが空回りするだけで奥に入って行きません。
その場合はクランプでピストンを押し込みながらプライヤーで回します。

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール900
ピストンがちゃんと奥までハマったらブーツリングを取り付けます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール910
ピストンのV字の溝は図の位置になるようにして下さい

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール920
次はキャリパーの取付作業です。
ちなみに今回はキャリパーのオーバーホールと同時にブレーキローターの掃除と塗装も行いました(記事はこちら)←まだ書いてません(汗

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール930
マウンティングサポートにパッドクリップを付けます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール940
ガードプレートを付けます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール950
ピンを入れる部分に赤いグリスを塗ります

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール960
ピンブーツを取り付け、ブーツの中にも赤いグリスを塗ります

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール970
ロックピンにブッシュを付けます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール980
ロックピンとガイドピンに赤いグリスを塗っておきます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール990
マウンティングサポートを取り付けボルトを締めます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール1000
キャリパーにブリーダスクリュを付けます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール1010
ブレーキホースを付けます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール1020
ブレーキパッドを付けます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール1030
キャリパーを取り付け、ロックピンとガイドピンで留めます。
Lと書いてあるピンが下側です。

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール1040
ブレーキホースブラケットを付けます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール1050
キャップを外して素早くブレーキパイプとブレーキホースを繋げます。

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール1060
ストッパーで留めます

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール1070
ブレーキフルードのエア抜き(やり方はこちら)をします

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール1080
ブリーダキャップを付けます

お疲れ様でした!これで作業完了です!

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール1090
自分は今回、キャリパーのオーバーホール・塗装、ブレーキローターの掃除・塗装、バンパー修理などなど他にも色々作業を行ったのですが、その間上の写真の状態で1ヶ月以上もの間放置していました。

RX-7 FD3S リアキャリパーオーバーホール1100
作業が終わった後の写真です。

他にもまだまだヤりたい事は盛りだくさん!

次は外装の至る所がボロボロなのでその補修と全塗装をする予定!
多分また1ヶ月以上車に乗れなくなるな~(T_T)

オークション代行 富山 ヤフオク代行


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

広告

人気記事ランキング

月別